浴室における悪臭や害虫の発生を防ぐには
本記事の目的
リフォームした家の内装は綺麗ですが、水回りだけは古いままです。
今回は、古い物件に住まわれる方が悩まれるであろう、浴室の悪臭と害虫侵入の原因と対策について紹介します。
浴室の悪臭と害虫が発生する原因
浴室の排水口が下水と直接繋がっていることが一番の原因と考えられます。
この部屋の通気は下図で示せます。
カビを防止するため、浴室の排気ファンが運転していると、排水口より空気が供給されるため、それが悪臭の原因となります。
また、同時に害虫が侵入するルートが確立されています。
対策
排水口と下水の間にトラップを設けて、排水口と下水が直接繋がらないよう、
水の層をその間に設けることが対策として挙げられます。
下記図をご参照ください。
筆者の住んでいる家では、排水口の工事をすることができないので、
ここでは排水口に後付けで設置することが可能なトラップを紹介します。
トラップ寸法は排水口の下記を測れば、必要な寸法を得ることが出来ます。
(ご参考)計測した排水口の寸法
筆者の排水口の径は72mmであり、購入したトラップの径も72mmで、
最初は入らないかも、、と思いましたが、ジャストフィットで設置することが出来ました。
この対策により排気ファン運転時における浴室の悪臭と害虫の発生を抑えることが出来ました。
トラップを設けることでの排水が悪くなるといった不具合もございません。
もし、浴室の悪臭と害虫発生で悩まれているようでしたら、
価格も決して高くはないので、購入して、試してみてはいかがでしょうか?
(ご参考)購入したトラップ
下の画像をクリックすることでAmazonよりお買い求めできます。
SANEI 【ワントラップワン】 直径72mm JH532-87-40
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