豊洲市場に行ってみた(2020年元旦)

昨年(2019年)の元旦は築地場外市場を訪れた。今年(2020年)は豊洲市場を訪れた様子をレポートする。

昨年の元旦に訪れた築地場外市場のレポートは以下より閲覧することが出来ます。

⇒⇒⇒築地場外市場に行ってみた(2019年元旦)

 ゆりかもめにて市場前駅にて降り立つと改札前に立札があり，「本日、豊洲市場は休市日です。市場内の飲食店や各店舗も営業してません」とのことであった。

。。。

正直ショックであったが，折角来たのでひっそりとした周りの様子をレポートする。

東京都中央卸売市場の市場開場日・休業日年間カレンダーはコチラ

豊洲市場の周辺配置図を以下に示す。

赤い矢印が市場前駅の改札を通過した時の方向である。

改札を出て左正面には水産卸売棟，右正面には水産仲卸売棟がある。

(水産卸売棟）

右側には2021年3月竣工予定となるオフィス，ホテルビルの工事現場があった。

（工事中のオフィス・ホテルビル）

遠くには隅田川分流を渡す豊洲大橋が確認でき，その橋の向こう側は旧市場があった築地がある方向である。

（豊洲大橋）

左側には江戸前城下町と青果棟がある。

江戸前城下町は2020年1月24日にOpenを控えており大詰めを迎えている。

この施設は千客万来施設が稼働するまでの間の賑わい創出事業の取り組みによるものである。

(青果棟正面）

2020年元旦の豊洲市場の様子

市場が休みのため，ペデストリアンデッキは稀に往来する人の影が確認できる程度であった。

また，当然ながら各市場へのアクセスは出来ず封鎖されていた。

市場駅の周りは至る所が工事中であり，まだ豊洲市場の完成には遠い印象を受けた。一方で築地場外市場は賑わいを見せていることから，世代交代はまだ先とも感じるし，共存できるのではとも思う。2023年春に豊洲市場に千客万来がOpenする頃にまた再訪できればしてみたいと思う。

そして何よりも行動する前に営業しているか否かを確認する癖は身に着けたいと思った。