長崎諫早で濃厚コク深 担々麺 大丈夫屋 紅蘭亭に行ってみた

2020年4月27日

2019/2/1:Rev.0

 

大丈夫屋 紅蘭亭との出会い

(英語バージョンの記事は下記よりご参照いただけます)

⇒⇒⇒What is the Szechuan Style Sesame Hot Noodles restaurant “Daijobuya Kohrantei”

 

担々麺が好きだ。

特に担々麺の中でも単に唐辛子の辛さが際立った物よりも,
辛さの中にコクや胡麻の濃厚さが織り混ぜられた味が好みだ。

そんな系統の担々麺を提供してくれるのは,長崎県 諫早市 鷲崎町に店舗を構える
大丈夫屋 紅蘭亭というお店である。
(というか、この店の担々麺を食べてから、自分の好きな担々麺の系統に気付かされたとも言える)

地図だとココ↓

 

〒854-0051 長崎県諫早市鷲崎町361-1

 

外から見た外観↓

店内に入ると,中華一色である。

ただ,普通の中華料理屋とは異なり,スピーカーからは,軽快な中国(?)映画のサントラが絶え間なく流れており,壁にはブルースリーの写真が飾ってある。

店主の尖ったコダワリ(面白さ)が伺える店内であり,それが味にも反映されている。

 

紅蘭亭で一番のおススメは黒の担々麺

 

この店で一番のおススメは何といっても黒の担々麺である。
旅先で色々な担々麺を食べてきたが,ここの黒の担々麺は格別であり,
年に何回か食べたくなりリピートしている。

肉味噌と黒胡麻がコラボした濃厚担々麺であり,一口食べてからその味の虜になってしまった。

黒の担々麺↓


それまで,「担々麺は,唐辛子の辛さと胡麻の風味が効いたラーメン」という私の中の
安直なイメージを打ち砕いた傑作である。

以前の記事で紹介した通りコンビニ断ちを実践している筆者だが,このお店の味にはお金を払う価値があると考える。

⇒⇒⇒コンビニ断ちのススメ(自由になるお金を増やすには)

 

黒だけじゃない紅蘭亭の担々麺

 

この店は黒の担々麺を含め,大きく分け3系統の担々麺を提供している。
それぞれの特徴は以下の通りである。

1. 黒の担々麺…味噌を中心に使用。コクを強調。

2. 赤の担々麺…唐辛子を中心に使用。辛みを強調。

3. モンゴリアンの担々麺…煮豚と野菜がたっぷり入ったガッツリ系。

いずれも違うベクトルの美味しさを有しているので,ひょっとすると 毎週行っても飽きないかもと思ったりする。

メニュー↓

また,このお店とは別に諫早市 森山町にも同じ名前の店「大丈夫屋 紅蘭亭」がある。
実は元々はそこが本店であり,その店から担々麺に特化したのが今回紹介している
鷲崎町の「大丈夫屋 紅蘭亭」になったとのこと。

店主曰く,森山の方の担々麺は,作り方も違うので異なる味だとか。
いずれ,挑戦しなくてはなるまい。

森山町の大丈夫屋 紅蘭亭の地図↓

〒854-0203 長崎県諫早市森山町本村780−15

 

ネットでの評価

 

Googleの口コミ評価で星が4つ以上とかなりの高評価である。
濃い味を好む人は,きっと気に入っていただけるのではと思う。

帰省の度に訪れるという方もいらっしゃるということから,
筆者と同様,その味付けにやみつきになる人も一定数いるのだと思われる。

ネットでの評価↓

 

まとめなど

 

この店は過去に長崎市の繁華街である浜の町にも店舗を構えていたことがあったが,
店員不足が原因でやむ無く閉店してしまったという過去がある。

今は諫早に構えている店舗だけとなり,車でのアクセスが必要となるため,
観光客が気軽に寄れない立地となる。まさに知る人ぞ知る名店である。

この味を絶やすことなく、代々受け継いで行ってほしいと切に願うばかりであり,
全国の担々麺フリークの人達に少しでも興味をもってもらえればと思い,記事に纏めた次第である。

 

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Posted by Gin